【何でもない、ただの与太話】
配信の休憩に、たま～に外へ出る。
あまり話したことはないだろうが、おざわの住んでる地域の西側に、川が通っている。
周りの街の景色が一望できる、堤防がある。
向日市から桂・嵐山へつながる山肌…
奈良・和歌山へつながる山肌…
………ん？
その間には、何もない。
恐らくそこから、大阪、強いては枚方・京橋・淀屋橋へつながる街があるのだろう。
そうか、これが“地平線”なのか。
それは在りし日に見た、シーサイドコスモから見た“水平線”にも似ている。
海遊館の裏口の港から見た、海の向こう側の景色にも似ている。
今、すぐそばに誰かの愛情の温もりを感じることはないけど、
その向こう側に見えるのどかな景色に、
「生きる」とは何たるか、その大切さを教えてくれる答えがあるような気がした。